福岡市で原因不明の体調不良にお悩みの方へ|糖化と自律神経の意外な関係
福岡で自律神経失調症専門の整体院クローバーカイロプラクティック!!
クローバーカイロプラクティックの吉武です。
あなたの体は毎日「焦げて」いる
パンがトースターで焼けてきつね色になる、お肉を焼くと香ばしい匂いがする─これらは「糖化」という現象です。実は、同じことが私たちの体の中でも毎日起こっているのをご存知でしょうか。
体内で余分な糖分がタンパク質とくっついて「焦げ」ができる、これが糖化です。この「体の焦げ」は、見た目の老化から生活習慣病まで、私たちの健康に深刻な影響を与えています。
糖化が作る「悪玉物質」AGEとは
糖化によって作られるのが「AGE(糖化最終生成物)」という物質です。この物質が体に蓄積すると、まるでサビのように体を劣化させていきます。
AGEは一度できると体から排出されにくく、年齢とともにどんどん蓄積していきます。研究によると、AGEの蓄積が多い人は
・糖尿病のリスクが約3倍
・心臓病のリスクが約3倍
・死亡リスクが約5倍
という恐ろしいデータもあります。
糖化が引き起こす体の変化
見た目への影響
肌の主成分であるコラーゲンが糖化すると、弾力を失ってシワやたるみの原因となります。これが「肌の老化」の大きな要因の一つです。
体の中への影響
・血管:動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まる
・骨:骨がもろくなり、骨粗しょう症になりやすくなる
・目:白内障の一因となる
・脳:認知症のリスクが上がる
意外な関係:糖化と自律神経
糖化は自律神経にも深く関わっています。血糖値が急激に上がったり下がったりすると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
例えば、甘いものを食べて血糖値が急上昇した後、今度は急降下して低血糖状態になると、体は「危険だ!」と判断して交感神経を過剰に働かせます。この状態が続くと
・めまいや頭痛
・不安感やイライラ
・疲労感
・集中力の低下
といった自律神経失調症の症状が現れやすくなります。
今日からできる!糖化を防ぐ5つの対策
1. 食べる順番を変える
「ベジファースト」を心がけましょう。野菜→お肉や魚→ご飯の順番で食べることで、血糖値の急上昇を防げます。
2. 抗糖化食品を積極的に摂る
・緑茶:カテキンが糖化を抑制
・緑黄色野菜:ビタミンCが豊富
・玉ねぎ、ホウレンソウ、マイタケ:抗糖化作用あり
3. 調理法を工夫する
焦げた部分には多くのAGEが含まれています。「焼く」「揚げる」より「蒸す」「茹でる」を選びましょう。
4. 食後に軽く体を動かす
食後5-10分程度の軽い散歩は、血糖値の急上昇を防ぐ効果的な方法です。
5. 質の良い睡眠とストレス管理
ストレスや睡眠不足は血糖値を不安定にし、糖化を促進します。規則正しい生活を心がけましょう。
まとめ:糖化対策は「未来への投資」
糖化は避けられない老化現象の一つですが、適切な対策で進行を大幅に遅らせることができます。
特に重要なのは
1. 血糖値を急激に上げない食べ方
2. 抗糖化食品の積極的摂取
3. 適度な運動習慣
4. 質の良い睡眠
これらの対策は、見た目の若々しさを保つだけでなく、生活習慣病の予防、自律神経バランスの改善にもつながります。
糖化対策は「今日始めて、10年後の自分に感謝される」投資です。小さな変化から始めて、健康で若々しい体を維持していきましょう。
これらの症状でご来院頂いています。
自律神経失調症(めまい・血の気がひく・フラつき・不眠症・動悸・息苦しさ・不安感)・腹部の張り・腰痛(椎間板ヘルニア・分離症・すべり症・脊柱管狭窄症)・首の痛み・肩こり・胸郭出口症候群・手足の痺れ・頭痛・膝の痛み・坐骨神経痛・顎関節症・パニック・イップス など
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