心が弱っているとき、故郷を近くに感じる方法|40代女性のご相談から

福岡で自律神経失調症とイップスでお悩みなら当院へ!

福岡大橋自律神経整体院クローバーカイロプラクティックの吉武です。

【概略】
めまい、ふらつき、不安感、不眠などで定期的に来院されている40代女性。

「宮崎に帰りたいけれど帰れない」「気持ちが落ち込む」と話された背景には、お母様のご病気と故郷への思いがありました。

そんなときにお伝えした、今いる場所で心を少し落ち着かせるための考え方を書きました。


心が弱っているとき、故郷を近くに感じる方法|40代女性のご相談から

昨日、定期的に来院されている40代女性の方が来院されました。

この方は、もともと
めまい 、立ちくらみ、ふらつき、不安感、動悸、不眠
など、いわゆる不定愁訴が出やすい方です。

これまでも定期的に施術をしながら、少しずつ身体を整えてきました。

ただ、昨日はいつもより元気がありませんでした。
表情も少し沈んでいて、どこか気持ちが落ち込んでいるように見えました。

落ち込んでいる女性の背景


気持ちが落ち込んでいた背景にあったもの

お話を伺うと、詳しくは多く語られませんでしたが、お母様がお病気とのことでした。

それは気持ちも沈みます。
しかも、故郷の宮崎に帰りたい気持ちはある。

けれど、もともとパニックがあるため、自分で車を運転して帰るのは難しいとのことでした。

福岡から宮崎は、近いとは言えません。
高速バスという方法もありますが、体調や不安のことを考えると、それも簡単ではない。

帰りたい。
でも帰れない。

会いたい。
でも自由に動けない。

このつらさは、かなり大きいと思います。

もちろん、このパニックについては、これから一緒に改善していくことになりました。
それは施術者として、きちんと向き合っていくべき課題です。


「自分には福岡が合っていないのかな」と感じるとき

その話の流れの中で、この方がぽつりとこう言われました。

「自分には福岡が合っていないのかな…」

そして、
「こういうとき、どうしたらいいんでしょうか」
と相談を受けました。

この言葉を聞いたとき、私は「福岡が合うか、合わないか」という単純な話ではないように感じました。

もちろん、土地との相性はゼロではないと思います。
でも今回の場合、それ以上に大きいのは、お母様のことが気がかりで、故郷の宮崎や家族が恋しくなっていることなのではないかと思いました。


故郷は、ただの場所ではありません

この方にとって宮崎という土地は、ただの出身地ではありません。

・大切なご家族と一緒に過ごした場所。
・子どもの頃の思い出がある場所。
・安心していられた時間が積み重なっている場所。

つまり、故郷というのは、単なる地名ではないんですよね。

気持ちが弱っているとき、不安が強いとき、人はそういう場所を求めやすくなります。
それは甘えでも何でもなく、とても自然なことです。

「宮崎に帰りたい」という気持ちの中には、
宮崎そのものに行きたいというだけではなく、
家族と過ごした安心感のある時間に触れたい、戻りたい、という思いも含まれているのだと思います。

そう考えると、「福岡が合っていない」のではなく、
今は心が、安心できる記憶や家族のぬくもりを求めている時期なのかもしれません。

家族を求めている時期


そこでお伝えした、故郷を近くに感じるための方法

そう思ったので、この方にはいくつかアドバイスをさせていただきました。

一つ目は、家族の写真などを日頃よく目にする場所に置いておくことです。

引き出しにしまってある写真ではなく、自然と目に入る場所にあることが大事です。
人は目に入るもので、思っている以上に気持ちが変わります。
家族の顔を見るだけでも、少し安心できることがあります。



二つ目は、子どもの頃に家族でやっていたことを、今の生活の中でやってみることです。

たとえば、子どもの頃に畑仕事をしていたなら、福岡でも少し土に触れてみる。
ベランダで植物を育てるだけでもいいかもしれません。
そして、できればそれをお子さんと一緒にやってみる。

昔の安心感が、今の生活の中につながると、心は少し落ち着きやすくなります。



三つ目は、子どもの頃に家族が使っていたものを使ってみることです。

たとえば、実家でよく使っていた調味料。
よく食べていた料理。
家族の味に近いものを、自分の家で再現してみる。

こういうことは、一見小さなことのようですが、意外と心を落ち着かせてくれます。

家族との写真


大事なのは、「今いる場所」で安心感を育てること

ここで大切なのは、無理に「福岡に慣れなきゃ」と頑張ることではないと思います。

そうではなく、今の生活の中に、
家族とのつながり
故郷の安心感
懐かしい感覚
を少しずつ持ち込んでいくことです。

場所が離れていると、「離れている」という事実ばかりが大きく見えてしまいます。
でも実際には、離れていても気持ちまで切れてしまうわけではありません。

写真でもいい。
食べ物でもいい。
昔やっていたことでもいい。

そういうものを通して、
「離れていても、自分は家族とつながっている」
という感覚が育っていくと、心の支えになります。


心が弱っているときは、環境のせいに見えやすくなります

人は心が弱っているとき、
「この土地が合わないのかな」
「ここにいるからしんどいのかな」
と思いたくなることがあります。

でも実際には、場所が悪いというより、心が疲れていたり、大切な人のことが気がかりだったり、安心できるものを求めていたりするだけ、ということも少なくありません。

今回の方も、まさにそうだったのではないかと思います。

福岡が合っていないと決める前に、
自分は何を恋しく思っているのか。
何があると安心できるのか。
そこを見つめてみることが、とても大切だと思います。


場所は離れていても、心は一緒にある

今回お話ししながら、私が一番思ったのはこれです。

場所は離れていても、心は一緒にある。

その感覚が、この女性の中で少しずつ育っていくといいなと思いました。

故郷に帰りたい気持ちは、悪いことではありません。
家族を思う気持ちも、とても自然なことです。

だからこそ、その気持ちを否定するのではなく、
今いる場所でどうやって心を落ち着かせていくか。

どうやって安心感を取り戻していくか。
そこを一緒に考えていくことが大切だと感じました。


不調は、身体だけでなく気持ちの背景も見ていくことが大切です

めまい、ふらつき、不安感、動悸、不眠。
こうした症状は、身体だけを見ていても分からないことがあります。

その人が今、何を抱えているのか。
何に不安を感じているのか。
何を失いたくなくて、何を求めているのか。

そういう背景を見ることで、はじめて見えてくるものがあります。

今回のケースは、まさにそれを感じさせてくれるものでした。

もし同じように、
なんとなく気持ちが落ち着かない
家族や故郷を思うとしんどくなる
今いる場所にうまくなじめない気がする

そんなことでお悩みの方がいましたら、身体のことだけでなく、今の気持ちも含めて一度ご相談ください。

気持ちと身体は、思っている以上につながっています。


自律神経失調症に関するQ&A

福岡市 自律神経失調症

自律神経失調症は気持ちの問題ですか?

自律神経失調症は気持ちや甘えではありません。自律神経が乱れることで動悸、胃腸障害、不眠を伴います。その結果として不安感が現れることもあります。
自律神経を乱す一因としてストレスが関係している事はあるでしょう。

自律神経失調症はそのままにしておいて治ることはありますか?

自分で治すことは難しいです。軽微な症状やストレスでは表面化せずに終結します。お調べになる程なので早めの検査をおすすめします。

朝起きた時から首こりや頭痛、疲れがありますが自律神経失調症でしょうか?

リラックスを促す副交感神経が睡眠時に正しく機能していないことで過緊張、喰いしばりや興奮状態を招きます。

自律神経失調症とカイロプラクティックはなぜ相性が良いのですか?

カイロプラクティックは神経機能をチェックする専門家です。そこから身体や内臓に向かう信号に不具合があるとしびれ、硬さ、緊張、違和感につながることがあります。神経機能不全を取り除くことがカイロプラクティックの役割だからです。



これらの症状でご来院頂いています。

自律神経失調症(めまい・血の気がひく・フラつき・不眠症・動悸・息苦しさ・不安感)・腹部の張り・腰痛(椎間板ヘルニア・分離症・すべり症・脊柱管狭窄症)・首の痛み・肩こり・胸郭出口症候群・手足の痺れ・頭痛・膝の痛み・坐骨神経痛・顎関節症・パニック・イップス など

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