イップスの原因は自律神経と脳の誤作動|福岡市南区・大橋の整体
【概略】
イップスの原因は気の持ち様ではありません。
自律神経の乱れと脳の誤作動記憶が原因です。
福岡市南区大橋のクローバーカイロプラクティックで、発声障害(ジストニア)の70代女性が脳の誤作動記憶へのアプローチで声を取り戻した実例を紹介します。整体での根本改善アプローチを詳しく解説。
「いざという時に体が動かない」
「フォームが崩れて、思い通りに投げられない」
「声を出そうとすると、声がつまって出ない」
イップス——。自分の意思に関わらず体が動かなくなるこの症状は、プレッシャーの場面で突然襲ってきます。「気の持ち様だ」「根性が足りない」と言われて悩んでいる方も多いはずです。
しかし、イップスの本当の原因は気の持ち様でも根性不足でもありません。自律神経の乱れと脳の誤作動記憶が原因です。
この記事では、イップスの原因を知りたい方、整体で改善できるか知りたい方に向けて、そのメカニズムと根本改善の道筋を、実際に当院で改善された方の事例を交えて詳しくお伝えします。
福岡市南区大橋で20年間カイロプラクティック院を営む私たちが、これまで多くの方のイップスや自律神経の不調を改善してきた経験から、あなたが今すぐ知っておくべきことをまとめました。

イップスの原因——「気の持ち様」ではなく「脳の誤作動」
イップスとは
イップスとは、自分の意思に関わらず体が動かなくなる、または変な動きをしてしまう状態のことです。
イップスはスポーツだけでなく、さまざまな場面で現れます。
| タイプ | 症状 |
| 投球イップス | マウンドで投げられない、球が抜ける、手が止まる |
| 送球イップス | 送球時に手が止まる、投げられない |
| 発声障害(ジストニア) | 声が出ない、声がつまる、かすれる、震える |
| 書痙(しょけい) | 字が書けない、手が震える |
実は、イップスとジストニアは同じメカニズムで起きています。スポーツ場面でのイップスも、声が出ない発声障害も、根本原因は同じです。
イップスの本当の原因——脳の誤作動記憶
クローバーカイロプラクティックでは、イップス(ジストニアを含む)の原因を脳の誤作動記憶と考えています。
通常、運動時には脳の運動野が筋肉に適切な指令を送ります。しかし、イップスの場合、脳が誤った信号を送るため、正常な動作ができなくなります。
では、なぜ脳は誤作動を起こすのか。
それは、過去の経験や感情が脳に「条件付け」として記憶され、特定の状況で自動的に誤作動を引き起こしているからです。
- 過去の強い感情やストレス体験が脳に記憶される
- 特定の状況(投げる瞬間、声を出す瞬間など)でその記憶がトリガーされる
- 脳が誤った信号を筋肉に送る
- 意思に関わらず体が動かなくなる(イップス発症)
イップスは「気の持ち様」ではありません。「脳の誤作動記憶」という明確な原因があります。
イップスと自律神経の関係
イップスの背景には、自律神経のバランス崩れも深く関わっています。
自律神経は、交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)のバランスで成り立っています。
- ストレス、プレッシャー、不安 → 交感神経が過剰に働く
- 交感神経が過剰なままブレーキが効かない状態が固定化
- 脳が過敏になり、少しの刺激でも過剰反応する
- 誤作動記憶がさらに強化される
つまり、自律神経の乱れが脳の過敏状態を生み、脳の過敏状態が誤作動記憶を強化するという悪循環が、イップスの原因なのです。
イップスの原因は「自律神経の乱れ」と「脳の誤作動記憶」の2つが絡み合っている。
イップスで「やってはいけない」3つのこと
やってはいけないこと1:練習量を増やして解決しようとする
「もっと練習すれば直るはず」と練習量を増やしても、脳の誤作動が原因であれば、練習すればするほど誤作動が強化される可能性があります。結果として症状が悪化し、さらに自信を失うという悪循環に陥ります。
やってはいけないこと2:周囲の言葉を真に受ける
「気の持ち様だ」「根性が足りん」「もっと集中しろ」——こうした言葉は、イップスの本当の原因を理解していない人たちの言葉です。これらを真に受けて自分を責めると、ストレスが自律神経をさらに乱し、脳の誤作動をさらに強化してしまいます。
やってはいけないこと3:1人で悩み続ける
イップスはまだ社会的な認知度が低く、周囲からの理解が得られにくいのも事実です。1人で悩み続けると、不安が募り、競技や活動を断念してしまう方も少なくありません。
練習を増やす・周囲の言葉を真に受ける・1人で悩む——これらすべてが脳の誤作動をさらに強化する行動です。
今すぐできる対処法:イップスが出そうなときの3つのアクション
イップスの症状が出そうなとき、その場でできる対処法をいくつかご紹介します。ただし、これらはその場しのぎであり、根本改善には後述するアプローチが必要です。
1. 「ゆっくり吐く」呼吸法
イップスが出そうなとき、無意識に呼吸が浅くなり、交感神経が過剰に働いています。意識して吐くことで副交感神経が刺激され、神経の暴走にブレーキがかかります。
- 肩の力を抜き、鼻から4秒かけて静かに吸う
- 口から8秒かけてゆっくり吐く(吐くことを意識する)
- これを5〜10回繰り返す
吐く時間を長くすることがポイントです。
2. 「今ここ」に集中する(グラウンディング)
イップスが出そうになると「また出るのではないか」という不安が未来に飛んでいきます。これを「今ここ」に引き戻す技術がグラウンディングです。
- 今見えるものを5つ挙げる
- 今触れるものを4つ挙げる
- 今聞こえる音を3つ挙げる
- 今感じるにおいを2つ挙げる
- 今味わえるものを1つ挙げる
五感を使って「今」に意識を向けることで、不安のループを中断できます。
3. 動作を一旦止めて「意識を別のところに向ける」
イップスは「やろうとすればするほど出なくなる」という特徴があります。動作を一旦止めて、全く別のことに意識を向ける(周りの風景を見る、深呼吸する、歩き回るなど)ことで、脳の過剰な集中をリセットできます。
これらは「その場の応急処置」。根本的に治すには、脳の誤作動記憶そのものにアプローチする必要があります。
お経で声が出なくなった70代女性が脳の誤作動記憶の解除で声を取り戻した
当院に通われた患者さま(70代・女性)の実際の体験を、詳細にお伝えします。
この方は発声障害(痙攣性発声障害=ジストニアの一種)で悩まれていました。イップスとジストニアは同じメカニズムで起きるため、この事例はイップスの原因と改善を理解する上で非常に参考になります。
来院前の状態
| 項目 | 内容 |
| 年齢 | 70代 |
| 性別 | 女性 |
| 症状 | 発声障害(痙攣性発声障害) |
| 具体的症状 | お経を唱える時に声が出ない、電話などの声も出にくい、息苦しさもある |
娘さんと一緒に通われており、主に朝晩お経を唱える時に声が出ないとのことでした。声を出そうとすると声がつまる、息漏れ声になる、といった症状でした。
痙攣性発声障害とは
痙攣性発声障害は、声帯の筋肉が異常な緊張を生じることによって声が出にくくなる障害です。内転型(声帯が閉まりすぎる)、外転型(声帯が開きすぎる)、混合型の3種類があります。
機能性発声障害のほとんどは心因性であり、当院では無意識の信号からの誤作動記憶が原因と考えています。
初回の施術
初回は、声帯を含めた咽頭のエネルギーバランスが乱れていたため、それを整える施術を行いました。
翌日にお見えになった時は、大きい声は出ないが、声が出るようになったと喜ばれました。
そこからの壁と突破口
その後2〜3回、脳の誤作動記憶に関する施術を行いましたが、そこから大きな変化は見えませんでした。
ここで当院の特殊な検査法が力を発揮します。
脳の誤作動記憶の「条件付け」を身体に聴く
当院では、生体エネルギーをみる特殊な検査を行っています。施術ベッドで仰向けになり、脚の長さの反応をみます。
- 身体に影響を及ぼすと脚の長さが短くなる(陽性反応)
- 影響を及ぼさないと脚の長さが揃う(陰性反応)
この検査を使って、朝お経を唱える時の事を思い出してもらうと、脚の長さが短くなる(陽性)ことが確認されました。これは、お経を唱えるというイメージが何らかの誤作動記憶に繋がっていることを示しています。
条件付けの元になった感情
その条件付けを身体に聴く検査を進めていくと、以下のキーワードが浮かび上がりました。
| キーワード | 内容 |
| 「探究心」「友人」 | ご友人が全身癌になってしまい、何か助かる方法はないかと考えていること |
| 「期待」「友人」 | そのお友達がもう一度元気になってほしい期待。また会いたいという期待 |
ご友人の闘病への「探究心」と「期待」が、無意識にお経を唱える時の誤作動記憶に繋がっていたのです。
その記憶が良いとか悪いではなく、条件付けとして繋がっていたのです。
施術後の変化
その誤作動記憶の調整を行い、健全な学習記憶を作っていく施術を実施しました。
施術を終えた後——
&color(,yellow){すぐに掠れた声が大きくなられ、ご本人も娘さんも驚かれていました。});
お経で声が出なくなった70代女性が、脳の誤作動記憶の解除で声を取り戻した。
根本原因である脳の誤作動記憶にアプローチした結果です。
なぜ当院の施術でイップスが改善するのか
福岡市南区大橋のクローバーカイロプラクティックでは、20年の臨床経験をもとに、イップス(ジストニアを含む)に対して以下のアプローチを提供しています。
1. 脳の誤作動記憶を解除する
イップスの根本原因は脳の誤作動記憶です。当院では、特殊な検査法を用いて誤作動の条件付けを特定し、それを解除するアプローチを行います。
70代女性の事例では、「お経を唱える」状況と「友人の闘病への感情」が条件付けとして繋がっていました。この条件付けを健全な学習記憶に書き換えることで、自然治癒力が働き出し回復していきます。
2. 自律神経のバランスを根本から整える
イップスで悩む方は、不安や緊張で交感神経が過剰に働いている状態にあります。脊椎の検査を行い、神経機能不全の箇所(サブラクセーション)を特定。交感神経の過剰な働きを抑え、副交感神経(ブレーキ)の機能を回復させます。
3. 生体エネルギーの滞りを解消する
当院では、脳から体全体に向かう生体エネルギーの滞りを検査で特定し、整えるアプローチを行います。エネルギーの滞りができると、肉体のある部分が正常に働かなくなり、無意識的に緊張状態や機能低下状態になってしまいます。これを解消することで、正常な機能を回復させていきます。
4. 原因を「身体に聴く」検査
イップスの原因は人それぞれです。当院では、身体を使った検査(脚の長さの反応)を用いて、その方固有の誤作動記憶の条件付けを特定します。
「何が原因なのか」を身体に直接聴くことで、言語化できない無意識の感情や記憶にアクセスし、その方に合わせた施術を行います。
5. アクティベーターによる低刺激の施術
手によるボキボキ操作は行わず、アクティベーター(専用の器具)を使った低刺激の施術です。からだに負担をかけず、神経系に正確な刺激を与えます。
イップスで来院される方は神経が過敏な状態にあることが多いため、刺激の強い施術はかえって逆効果になります。
6. 一人ひとりに合わせた通院プランと安心感の提供
- 一人ずつ対応(他の患者さんと合わない)
- 予約時間通りの診察(待たされない)
- 最後まで同じ先生が担当(安心の継続性)
- 落ち着く香りと音楽(五感からのリラックス)
イップスに悩む方にとって、「安心できる場所に通える」こと自体が回復のプロセスの一部です。
イップスで来院すべきか迷っている方へ
「イップスの原因がわからない」
「練習しても改善しない」
「整体でイップスが治るの?」
こうした不安をお持ちの方は、まず以下のポイントを確認してください。
- イップスは練習不足や根性不足ではない——脳の誤作動記憶が原因です
- 練習を増やしても改善しない場合、脳の誤作動記憶へのアプローチが必要
- 自律神経・脳機能に直接アプローチする整体を試す
「気の持ち様」と言われて悩んでいるなら、それは整体に来るべきサインです。
福岡市南区・大橋でイップスの改善を始める
当院は福岡市南区大橋にあり、西鉄大橋駅から徒歩圏内。天神からも電車で約10分とアクセスしやすく、福岡市内はもちろん、春日市・大野城市・太宰府市など近郊からも多くの方にご来院いただいています。
イップスで悩む方にとって、通いやすさは改善の継続において非常に重要な要素です。無理なく通える距離と環境があることは、回復への大きな安心材料になります。
まずは、お話を聞かせてください
「いざという時に体が動かない」
「周りに理解してもらえない」
「競技や活動を辞めるしかないのかも…」
こうしたお悩みも、まずはお気軽にご相談ください。選手本人からのご相談も、保護者の方からのご相談も、どちらでも大丈夫です。LINEでのご質問・ご相談も受け付けています。
お電話・LINE・Web予約、どの方法でもお気軽にどうぞ
- お電話:092-542-0389
- LINE:こちらからお気軽に
- Web予約:ホットペッパービューティーから予約
思う通りに動かせる日へ
当院の患者さまは、お経で声が出なくなった状態から、脳の誤作動記憶の解除で声を取り戻しました。
イップスもジストニアも、脳の誤作動記憶が原因です。そして、その誤作動記憶は解除できるものです。
イップスは気の持ち様ではありません。
そして、「一生治らない」ものでもありません。
「脳の誤作動記憶にアプローチできていなかった」だけです。
脳の誤作動記憶を解除し、自律神経のバランスを整えることで、「思い切り投げられる日」「声が出る日」「自分の体を信頼できる日」を取り戻すことは十分に可能です。
その第一歩を、一緒に踏み出しませんか。
この記事のまとめ
| ポイント | 内容 |
| イップスとは | 自分の意思に関わらず体が動かなくなる状態。投球・送球・発声障害・書痙などさまざまなタイプがある |
| イップスの本当の原因 | 脳の誤作動記憶。過去の経験や感情が条件付けとして記憶され、特定の状況で自動的に誤作動を引き起こす |
| 自律神経との関係 | 自律神経の乱れが脳の過敏状態を生み、脳の過敏状態が誤作動記憶を強化する悪循環がイップスの原因 |
| やってはいけないこと | 練習量を増やす・周囲の言葉を真に受ける・1人で悩み続ける |
| 今すぐできる対処法 | ゆっくり吐く呼吸法・グラウンディング・動作を止めて意識を別のところに向ける(あくまで応急処置) |
| 根本改善に必要なこと | 脳の誤作動記憶の解除+自律神経のバランス調整+生体エネルギーの滞り解消+安心できる環境での継続通院 |
| 実績 | お経で声が出なくなった70代女性(痙攣性発声障害)が、脳の誤作動記憶の解除で声を取り戻した |
| アクセス | 福岡市南区大橋・西鉄大橋駅徒歩圏内・天神から約10分 |
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます(^^)
ご質問やご相談がございましたら、LINEにてお気軽にお問い合わせください。
お電話:092-542-0389
自律神経失調症に関するQ&A

自律神経失調症は気持ちの問題ですか?
自律神経失調症は気持ちや甘えではありません。自律神経が乱れることで動悸、胃腸障害、不眠を伴います。その結果として不安感が現れることもあります。
自律神経を乱す一因としてストレスが関係している事はあるでしょう。
自律神経失調症はそのままにしておいて治ることはありますか?
自分で治すことは難しいです。軽微な症状やストレスでは表面化せずに終結します。お調べになる程なので早めの検査をおすすめします。
朝起きた時から首こりや頭痛、疲れがありますが自律神経失調症でしょうか?
リラックスを促す副交感神経が睡眠時に正しく機能していないことで過緊張、喰いしばりや興奮状態を招きます。
自律神経失調症とカイロプラクティックはなぜ相性が良いのですか?
カイロプラクティックは神経機能をチェックする専門家です。そこから身体や内臓に向かう信号に不具合があるとしびれ、硬さ、緊張、違和感につながることがあります。神経機能不全を取り除くことがカイロプラクティックの役割だからです。
これらの症状でご来院頂いています。
自律神経失調症(めまい・血の気がひく・フラつき・不眠症・動悸・息苦しさ・不安感)・腹部の張り・腰痛(椎間板ヘルニア・分離症・すべり症・脊柱管狭窄症)・首の痛み・肩こり・胸郭出口症候群・手足の痺れ・頭痛・膝の痛み・坐骨神経痛・顎関節症・パニック・イップス など
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