【腰痛】姿勢についての考え方:福岡市南区のカイロ整体院
こんにちは。
福岡市南区のカイロ整体院 クローバーカイロの吉武です。
腰痛患者さんの姿勢の考え方について
今日の記事はクローバーカイロの姿勢の考え方についてお伝えしたいと思います。
先日腰痛を訴える30代の女性がお見えになりました。
この女性は元々はパニック発作がお悩みでクローバーカイロにお越しいただき、数回の施術でほとんど症状が出なくなりました。
最近は腰痛が気になるとの事で、またご来院頂きました。
お話を伺うと、右の腰部から腹部にかけてハリ感があるそうで日常生活に影響があるとの事で施術をさせて戴きました。
ハリ感は2回程の施術で改善し、日常生活は楽になられたのですが、椅子に腰掛けている時(自宅でお仕事中)の腰の痛みに意識が集中してきたとの事でした。
つまり、腹部のハリ感は消えて、椅子に座る時限定の痛みに変わってきた訳です。
誤作動記憶について
結論から先にお伝えすると、このような場合は【脳の誤作動】が関係している可能性が高いと思われます。
理由は、椅子に座っている時限定の痛みという事です。
●●限定の症状の場合は、身体的な異常よりも、脳の誤作動を私は疑います。
誤作動と言いますと、私たちの身体のコントロールタワーである脳が何らかの誤った学習をしてしまい、身体に正常な信号が伝わっていない状態の事です。
この方ですと、最近始めたご自宅で椅子に座って行うお仕事で
無意識で考えている事が脳の誤作動を起こして、
腰周辺の筋肉を痛めていたようでした。
少し具体的に説明すると、
身体に聴く検査(当院独自の検査)にて「探究心 仕事」というキーワードで身体が反応したのですが、「どうやったらもっと上手くやれるかな?」というイメージで誤作動を起こしていた事がわかりました。
勿論、このような事が腰痛に繋がっているなどご自身も気づかれてはいません。
この調整の後に来院されましたが、椅子に座った時の痛みがかなり軽減されたとの事でとても喜ばれていました。
本当の腰痛の原因は
このような椅子に座った時の痛みの場合、多くの整体院や整骨院、カイロプラクティック院では椅子に座る姿勢に意識を向けます。
私も以前は、東京で第一線で姿勢教育をしている先生の姿勢プログラムを受講して院内で実践していました。
以下のように患者さんたちに指導していましたのでわかりますし、そのような説明は施術者も患者さんもお互いが納得しやすいのです。
①椅子に90度に座って、顎を軽く引いて背筋を立てて座る。
②腕の位置はなるべく前に出過ぎないように気をつけ、
耳、肩、股関節が一直線になるように座る。
③パソコンなどをする時は頭が下向きになるので、
本などで高さ調節をして下向きにならないように座る。などなど。
姿勢を正しても痛みが改善されない方も多くおられました。
(※構造力学的には正しいのかもしれないですが、逆に身体がリラックスできません^^;)
クローバーカイロに来院される方がよく言われるのですが、「私姿勢が悪くて〜」という言葉を使われます。
これは、「私は姿勢が悪くて腰が痛いんです。」という事だと思います。
しかし、そうとは限りません。
「全く姿勢が身体に影響する事はない」とは言えませんが、痛みの本当の原因ではないと私は言い切れます。
先にお伝えしたように「脳の誤作動」を調整しましたらもっと早くお悩みの症状は改善すると思います。
最後に
このように姿勢が悪くて痛いと思われている方はとても多くおられると思いますので、姿勢が悪くて腰や肩などがお辛いと思われている方は
是非クローバーカイロの施術を受けて戴きたいと思います。
身体が楽に使えるようになるので、今までよりもお仕事や家事など、出来るようになると思いますよ。
心よりお待ちしています。
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